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「戦争法」の廃止を求める市民アピール
日本を「海外で戦争する国」に変える「戦争法」(安保法制)が、国会で強行採決されました。
私たちは、これを認めることはできません。
それは、この法律が、自衛隊を海外での戦争に参加させ、武力の行使を認め、自衛隊員を殺し殺される戦闘に巻き込ませるものであり、「戦争をしない」「武力を使わない」と定めた平和憲法に違反しているからです。
憲法を遵守すべき政府が、その縛りを破り、憲法を無視して暴走を始めたことに、私たちは黙っていられません。
「日本を戦争する国に変えてはなりません。」
「若者を、子どもや孫を、戦争に送ることは、決して許しません。」
「戦争をしない、武力は使わないと定めた平和憲法を壊してはなりません。」
国会での「戦争法」の採決は、多数の国民・市民の反対を無視した暴挙です。
採決直前の世論調査では「国会での議論は尽くされていない」と答える国民が75%に達していたにもかかわらず、安倍内閣と与党が審議を打ち切り、暴力的に強行採決したことは許せません。これは、国民の声を聞く意志も、国民に理解を求める努力も投げ捨てた、独裁政治の始まりを示すものです。
私たちは、日本の未来を決める主権者として、平和と民主主義をあきらめません。
戦争に反対し、平和憲法を守るために、ご一緒に声をあげ続けましょう。
憲法違反の「戦争法」を廃止しましょう。
自衛隊の海外での武力行使、集団的自衛権の発動をやめさせましょう。
平和主義・立憲主義・民主主義を否定する安倍政治の暴走を許しません。
「戦争法」の廃止を求める全ての人々、政党は、共同しましょう。
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